超緊急提言

 

『超緊急提言V参考資料

 

 

コラム (20170704日)政治の受け皿

 

国政の受け皿ってお粗末過ぎる? そもそもあるのお〜?

 

 閉会中審査が話題になっております。個人的には、茶番劇! 程度の感想しかありません。野党は、与党の足を引っ張り、国民は安倍政権を見放して、いや、疑惑を深めるだけにしかならないからです。

 もし、野党が言っているように安倍首相がえこひいきをしたのであれば、韓国並みの情けない国になります。

 安倍首相の発言が正しければ、李下に冠を正さずで国民に疑惑を持たれたことを猛省してもらいたいものです。

 

 が、問題は、そんなに単純ではないでしょう。政府や省益という思惑が絡んでいるから事態は、複雑化しているのではないでしょうか。

 自分の省(農林水産省・文部科学省)や、既得権益が問題をより複雑化させているような気がします。

 つまり、本当に国民を向いているのは? 政府か与党か野党か行政(農林水産省・文部科学省)かということです。個人的な見解は、全部自分たちのことしか考えていないのではないか? という懸念があります。

 

 与党は、国民に見放されつつある? 野党は、国民に受け皿になると思われていない節があります。

『日本は、今後どうなるのお〜』と、考えるとお寒くなります。

 

 基本的な問題として、政治家が職業になっていると指摘します。それに、限定選挙の国であると指摘します。

 政治家は、当選しなければ政治家ではなくなりただの人。それに、甘い汁も吸えなくなります。だからか? 政策より政局、それより選挙で勝つことが最大関心事になります。って、ちいさいちいさい! なら、政治家がおいしい仕事では無くせばいいと考える者です。

 限定選挙の国とは、何度も指摘しているように、供託金(小選挙区で300万円・比例区で600万円)というお金がないと立候補する事すらできません。巨大政党やお金持ちなら供託金を払えますが。私のように低所得者は、立候補した中から選ばなければなりません。まともな候補者がいない選挙区も存在するのではないか? と、私は危惧しているだけです。政党の公募に応募することも可能ですが、政党の言いなりになる。政党を騙せば立候補できる。という危険もはらんでいます。

 

 では? はたして今の与党の受け皿となるべき野党は、日本に存在するのでしょうか? 私は、ないと断言できます。候補は、ないこともないんですが

 

 それは、民進党ではありません。何故なら、政権を取ったときに国民の期待を裏切ったことが最大の理由です。名前を変えただけでは、国民は納得していないのでしょう。民進党にもう一度日本の政治を委ねるより、自民党の方が多少まし? 程度だから、安倍内閣の支持率が下がっても、民進党の支持率が上がらないだけです。

 民進党が、今のままでは、受け皿とはなりえない。いや、受け皿となってはいけない。と、苦言を呈する者です。

 

 共産党は? 論外! 理由は、単純です。民主主義を守る共産党って、おかしいと思いませんか? 中国共産党が、民主主義にする。と、言っているのと同じなのですから。なら、党名を変える事が第一です。ポピュリズム党・お気楽党・反対党など現在の共産党の現実ではないでしょうか? 共産党が政権を取ったら? 中国と仲良くして、中国の属国になる? ロシアと仲良くして、ロシアの属国となる? 可能性すらあるのですから

 

 その他の弱小政党も論外です。残るは、与党では公明党。野党では日本維新の会だけになります。

 消去法で考えると、他には今の日本に存在しない事になります。なら、公明党と、日本維新の会が連立して。可能性は捨て切れません。が、まだ、政権を取るだけの力はないことでしょう。

 

 最後に、都民ファーストの会の勢いに乗って、国政にも打って出る。ような事態になっても、現状ではまだ無理。選挙に勝ちたいだけの某民進党の国会議員が擦り寄って、利用されるだけになりかねません。

 

 私の結論は、政界再編です。が、某民進党が政権を取ったときに偉かった人。は抜きにして、政界再編を行うべきです。そんな人は、政治家の資格すらないのですから。私が考えた日本再生党を作ってみるのも一考ではないでしょうか。前提として、

 供託金は、廃止する。(限定選挙から真の民主主義に換える)

 政治家がおいしい仕事では無くす。(欧米並みに歳費を是正する※800万円程度。その他の優遇を無くす)

 選挙に金が掛からないようにする。

 ぐらいの覚悟がないと政界再編しても余り意味がなくなると考える者です。

お断り:

このコラムを著した時点では、希望の党も立憲民主党も存在しませんでした。あっという間に、立党してしまいました。民進党が、本来の所属議員の考え方により希望の党と立憲民主党に分かれただけのような気もしますが・・・。あくまで結果論です。結果に至るまでのごたごたは、国民のためではなく自分たちの都合のような気がします。それでも、民進党はまだ残っております。

 

 

 

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