コラム (2017年10月01日)希望の党は、希望になりえるか?? |
歴史に学ぶべきでは?二兎を追う者は一兎をも得ず?
民主党だった皆様も含めて、あえて苦言を呈します。
政界再編の可能性も出てきていますが、お粗末〜。中途半端。で、終わる危うさがあります。
希望の党は、国民の希望を叶えてくれるのでしょうか?
政界再編は、政権を取る事が目的ではないと私は考えます。政権を取ってどうする? 民主党政権の二の舞になる可能性が高いからです。
■政権を取るのは、あくまで政策・党の姿勢のはず
本来政権交代とは、政権交代の前に、政策・方針・マニフェスト・公約があるはずです。
希望の党は、どんな政策・方針・マニフェスト・公約があるのでしょうか?
卑近な例で申し訳ありませんが、私は、あります。
それが、「超緊急提言」であり、現在執筆中の「超緊急提言V」であります。これが私の、政策・方針・マニフェスト・公約になります。
拙著「超緊急提言」がポピュリズムでは? とお考えの方も存在すると思いますので、一言。
「ポピュリズムのどこが悪い!?」と、言わせてもらいます 。
しかし、出来ない事をやると言っていた民主党(現在民進党? もう無くなった?)とは違うと断言できます。
ポピュリズムは、究極の民意です。しかし、民意は自分勝手です。が、その人の境遇を考えると無理からぬことです。
様々な民意が存在します。様々な立場で、様々な境遇で環境で、民意が存在します。よって、全ての民意を反映することは不可能です。
何故今まで出来なかったのか? プライオリティーをないがしろにしていたからです。それに、全体を見ていなかったと指摘させていただきます。
私は、最大公約数的な考えで、ベーシックインカムに全ての社会保障を一本化することを考えました。
ベーシックインカムで、国の格差を無理やり少なくすることを考えました。
税収にもよりますが、教育の無償化(幼児保育・教育から大学まで)も夢ではありません。必然的に年金の破綻・支給年齢の引き上げ問題もなくなります。
さらに、少子化にも少しは歯止めをかけることができるかもしれません。
健康保険も同じで、一本化します。つまり、分母が全国民になるのです。経費を抑える事もできます。スケールメリットで、運営も今より楽になるかもしれません。
その代わり、公共事業は全て凍結し、メンテナンスに特化することも考えています。何故なら、全ての民意を反映することは不可能だからです。
それに、道州制を導入し国の権限を道州に移管します。それで、大規模な公務員のリストラも発生します。都道府県議会議員も大幅な削減になります。
■民進党
最後まで、お粗末な政党だったなあ〜。と言うのが私の感想です。
最後まで、政権の事しかない? 政権のことしか考えていない? と、思いませんか?
私なら、
「我が党は、国民の生活を守る事を第一に考えます」
だけです。まあ、細かい政策は言いますが、基本は、ベーシックインカムです。社会保障の一本化です。他には、何もありません。
その政策に国民が納得できれば、国民にその党が信頼されれば、自然と政権交代になります。
が、実行できなければ、民主党政権と同じになるのです。
名を捨てて実を取る? 名とは、政策。姿勢のことではないでしょうか?
実を取るの実は、選挙に勝つだけ! 自分の生活を守る! だけ?
つまり民進党の、名を捨てて実を取るは、自分の生活を守るため、選挙に勝ちたいだけ、政権を取りたいだけ?
主義主張・政策・党の姿勢はそっちのけで、選挙に勝ちたいだけのお粗末な人たちだったな〜、と、思います。
■結論
まず、国民に希望の党の公約を示すべきです。公約を、実行する事です。口約(こうやく)では駄目です。
今回の選挙では、時間が無いかもしれませんが、私でも「超緊急提言」を著せたのです。日ごろから政策を考えている皆さんなら、私以上の政策が出せる? はず? なら、いいのですが…。
民進党の残党がいる限り、日本の政界には未来が無い? かも?
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