超緊急提言

 

『超緊急提言V参考資料

 

 

コラム (20171014日)数の論理は、目標であり目的ではない!

 

数の論理を目的にすれば、政策には重みがなくなり目的(政権交代)を達成したら?

民主党政権のときのように、何も出来ないで国民の期待を裏切る可能性が高い

民主党だった皆様に、あえて苦言を呈します。

 

数の論理を目的にすれば?

 現在(1014())衆議院選挙たけなわです。選挙中のため、政党や個々の候補者には言及しませんが、今回は数の論理について考えていきます。

 選挙する限り、政権を奪取するのは悲願でしょう。政権を奪取するためには、過半数以上の議席を獲得しなければなりません。過半数を取ることが目標ならまだしも、野党各党は目的になっていないのでしょうか? それでは、過去の民主党政権の時のようにポピュリズム全開になってしまいます。
 
私は、ポピュリズムが悪いとは言いません。何故か? それが民意だからです。
 しかし、ポピュリズム全開のマニフェストを掲げ、選挙で政権交代を果たした後の民主党は、どうなったでしょうか。

 出来ることもしないで、出来ると言っていたことも、「野党の時は、埋蔵金がこんなに少ないとは知らなかった」で財源確保が出来ないという理由でトーンダウン。

「どっかのダムは、二転三転して結局住民を巻き込んで混乱させただけで、建設続行」

 事業仕分けは、一部をやっただけ。「一番じゃなければならないんですか? 二番じゃ駄目なんですか?」と言う言葉だけしか残らなかった。

 公務員の給与二割削減もいずこに〜。

 

 で、支持率が下がったら何をとち狂ったか、「消費税増税の信を問う」で解散しちゃった。

 本来なら出来ることを決めてから解散すべきだった。と、その当時思いました。公務員給与の二割削減は、出来たはずでは?

 その後がいけません。民主党の衆議院選挙候補が、「消費税増税反対」と、声を大にして叫んでいました。
 当たり前ですが、そんな候補が当選できるはずもなかったんです。

 

 私が長々と説明したのは、数だけを頼むと有象無象の寄せ集めになる危険を指摘したかっただけです。
 過半数を取っても、政策がしっかりしていないと、民主党政権の二の舞です。

 政策がしっかりしていても、党内で政権争いを始めたら、リーダーの手腕がなかったら、国民に迷惑を掛けることになります。
 

 私は、それを危惧しているだけです。
 何も、野党だけに言っているわけではありません。全政党に当てはまります。まあ、いくら素晴らしい政策でも、政権を取らなければ実現は困難でしょう。しかし、政策毎に昔流行った、是々非々を期待したいものです。
 
結論として、出来る、やると言ったからには、やる。これに尽きます。
 

立憲民主党は、リクルートのためだけの政党?

 民進党は、めでたくなくなったはずだと思っていました。
 参議院議員がまだ民進党に残っていたんですね。
 なら、民進党の希望の党の擦り寄り? 身売り? リクルート? は、何だったんでしょうか?

 個人的には、参議院も希望の党に行くべきだったのでは? と、思いますが。まあ、参議院は解散がないため、別に希望の党に行く必要がなかった? 程度の、賢い選択なのでしょうか? 衆議院選挙候補が、踏み絵? で選別されたため、恐れおののいた?

 一方、立憲民主党を立ち上げた皆さんは? 何で民進党に戻らなかった? と、疑問が残ります。
「だって、約束違うじゃん。みんな希望の党に行けると思っていたし〜。当選の希望も無くなったじゃん。だから、民進党に戻っていいじゃん」
 は、出来なかったんでしょうか?
「民進党の皆さん(参議院)と考え方が似ている
 って、そこまで言う? と、呆れかえってしまいます。
 少なくとも、希望の党が出来たおかげで、政策<当選の不等式が成立する候補者が浮き彫りになった気がします。
 それにしても、最初から最期? まで、国民を馬鹿にした政党? だった?

おまけ(サービス、サービス)

 選挙に勝てなきゃ、何も出来ない事も事実です。
 しかし、しかし、選挙に勝ってその後は、内紛? 分裂? になったら?
 もう後は無いと言わせて貰います。
 が、きっと、自分の生活のためゾンビのように、受け入れ先を探す事でしょう。

 

 

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